結論:令和8年度から「電池類」になり、すべての電池が集積所に出せる
いわき市の電池のルールは令和8年4月1日から変わりました。これまでは「廃乾電池」として乾電池だけが対象で、年2回の土曜日収集でした。現在は名称が「電池類」になり、年4回・平日の収集で、すべての電池が対象です。
- 名称が「廃乾電池」から「電池類」に変わった
- 収集回数が年2回から年4回に、収集日が土曜日から平日に変わった
- 乾電池だけでなくすべての電池が対象になった(変形・膨張したものを除く)
ただし変形したり膨らんだりした電池は集積所では収集しません。これらは市内4か所の拠点回収へ直接持ち込みます。モバイルバッテリーやスマートフォンが膨らんでいる場合がこれにあたります。
それと、電池をそのまま袋に入れて出すのは不可です。端子をテープで絶縁していないものは回収されません。ここが一番の落とし穴なので、先に確認してください。
集積所に出すときの3つのルール
1. 端子を一つ一つテープで絶縁する
市は「電池の端子部分は一つ一つ、テープなどで必ず絶縁してください」とし、絶縁していないものは回収できないと明記しています。セロハンテープやビニールテープで両極を覆えば十分です。この手間を惜しむと、そのまま残されます。
絶縁が求められるのは発火防止のためです。リチウムイオン電池は端子がふれ合うと発熱・発火することがあり、収集車や処理施設の火災原因になっています。
2. 「乾電池」と「乾電池以外」を分けて、中身の見える袋に入れる
ひとまとめにはできません。乾電池(アルカリ・マンガン・オキシライド)とそれ以外の電池を別々にし、それぞれ中身の見える袋に入れて出します。半透明のポリ袋で構いません。
3. 収集日の朝8時30分までに集積所へ
ほかの家庭ごみと同じで、収集日の当日の朝8時30分までです。前日の夜に出すのはルール外です。年4回しかないため、収集日は地区のごみ出しカレンダーで確認しておいてください。
集積所に出せる電池の例は次のとおりです。
| 区分 | 具体例 |
|---|---|
| 乾電池 | アルカリ乾電池、マンガン乾電池、オキシライド乾電池 |
| 乾電池以外の電池 | リチウム一次電池、ボタン電池、コイン電池、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池 |
| 電池一体型の製品 | スマートフォン、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、電動歯ブラシ・電動シェーバーの電池部分、ハンディファン、携帯型ゲーム機など |
電池が本体から簡単に外せないものは、そのまま出して構いません。小型家電そのものの出し方は小型家電の捨て方まとめで解説しています。
変形・膨張した電池は拠点回収の4か所へ
膨らんだモバイルバッテリーや変形した電池は、集積所では収集されません。市内4か所の拠点へ直接持ち込みます。どの施設でも受付が必要で、受付場所と時間が施設ごとに違うので注意してください。
| 拠点 | 受付場所 | 受付時間 |
|---|---|---|
| 本庁(平字梅本21) | 資源循環推進課(6階)窓口 | 月〜金 8時30分〜12時/13時〜17時 |
| クリンピーの家(渡辺町中釜戸字大石沢24-1) | 事務所窓口(計量所では受付不可) | 火〜日 9時〜12時/13時〜16時(月曜休所) |
| 北部清掃センター(平上片寄字大平23) | 事務所窓口(1階で呼び出し) | 月〜金 8時30分〜11時30分/13時〜16時30分 |
| 南部清掃センター(泉町下川字境ノ町63-1) | 事務所窓口(1階で呼び出し) | 月〜金 8時30分〜11時30分/13時〜16時30分 |
持ち込むときも端子の絶縁は必要です。また産業廃棄物と区別するため、原則として自家用車で搬入するよう求められています。クリンピーの家の場合、燃やさないごみや資源ごみの計量所では受け付けてもらえないので、事務所の窓口へ行ってください。施設の場所や他の受け入れ品目はクリーンセンター・クリンピー施設ガイドにまとめています。
集積所にも拠点回収にも出せないもの
次の3つは対象外です。
- 鉛蓄電池(自動車用バッテリーなど)
- 事業所や工場で使用した電池、特殊な電池(事業用の大きなものなど)
- 長さ60cm以上180cm未満、または重さ10kg以上50kg未満の電池・電池一体型製品→「燃やさない大型ごみ」扱い。クリンピーの丘への自己搬入か大型ごみ受付センターへ
カーバッテリーの処分先はいわき市でカーバッテリーを処分する方法で解説しています。大型ごみ扱いになる場合の手続きはいわき市の大型ごみ完全ガイドを見てください。
よくある質問
Q. 絶縁テープは専用のものが必要ですか?
市は「テープなど」としており、種類の指定はありません。セロハンテープやビニールテープで端子を覆えば構いません。
Q. 膨らんでいるかどうか自信がありません。
迷う場合は拠点回収へ持ち込むほうが安全です。拠点回収は変形・膨張したものも含めてすべての家庭用電池を受け付けています。
Q. スマートフォンごと出していいですか?
電池が本体から容易に外せないものは、そのまま出せます。データの消去は事前に済ませてください。
Q. 収集日を逃したら次は3か月後ですか?
収集は年4回なので、待つとそれだけ空きます。急ぐなら拠点回収の4か所へ持ち込んでください。
Q. 蛍光灯も一緒に出せますか?
別区分です。蛍光灯の捨て方を確認してください。
まとめ
いわき市の電池は令和8年度から「電池類」となり、年4回・平日の収集ですべての電池が集積所に出せるようになりました。出すときは、端子を一つ一つ絶縁し、乾電池と乾電池以外を分けて中身の見える袋に入れ、収集日の朝8時30分までに出します。
変形・膨張した電池だけは集積所では収集されず、本庁・クリンピーの家・北部清掃センター・南部清掃センターの4か所へ持ち込みます。鉛蓄電池と事業所の電池は対象外です。絶縁を忘れると回収されないので、そこだけは確実に。
出典:いわき市「令和8年度以降、電池の収集ルールが変わります!」「使用済み電池の「拠点回収」について」「集積所について」